探偵の学歴をテーマとする珍しい試み
こんにちは。管理人のエスポワールです。今回は探偵の学歴に関してまとめたいと思います。
依頼者の人生を賭けた調査において、現場の探偵はどのような人たちなのでしょうか。依頼者であれば現場の探偵がどのような人なのか、多少気になると思います。
今回、探偵とはどのような人たちなのかを多少クリアにすべく、学歴というフィルターを通して思うところをまとめます。
探偵事務所のホームページには決して載ることが無い情報ですが、不透明な実際の探偵のイメージを少しクリアにしていただければと思います。
探偵の学歴、出身大学の偏差値は最底辺
まず、探偵というと小説やアニメ、映画やドラマに登場するキャラクターから、頭脳明晰なイメージを持つ方が多いかもしれません。
しかし、人間としての教養、社会常識という曖昧な尺度ではなく、学歴、出身大学の偏差値というリアルな尺度で語るならば、探偵の学歴、出身大学の偏差値は最底辺をイメージしていただいて問題ありません。
イメージ通りでしたでしょうか。それとも、ここまではっきりと断言することに意外性を感じましたでしょうか。
「探偵の学歴、出身大学の偏差値は最底辺」これは私が就職した探偵事務所の同僚の学歴、および他社で働いた経験のある同僚から聞いた話が根拠になります。
現場の探偵だけでなく、探偵事務所の経営者も同じです。もちろん、探偵の最終学歴、出身大学などをまとめたデータなどは当然存在しないのですが、このような認識で間違いありません。
つまり、探偵は専門学校卒・ほとんど名前を聞いたことがない大学卒が大半を占めています。よって、探偵とは「お勉強」ができる人達ではありません。
探偵はお勉強が苦手でもできる仕事
もちろん、勉強が出来なくても個人の人間性まで批判する気はありません。
大事なことは、依頼者にとって能力のある探偵が調査することであって、勉強が得意な探偵が調査をすることではないのです。
そして、適性の無い探偵は仕事が続かないでやめてしまうので、結果的に適性のある人間が探偵の仕事を続けて、能力を身に付けているだけなのです。
ただ、学歴がある人間がダメなのかというと、それも難しいと思います。なぜならば、学歴がある人間は探偵としての適性を判断される状況に身を置かないからです。つまり、判断するサンプル数が少な過ぎます。
結局、探偵の能力に学歴は関係ありますかと聞かれたら、「別に低学歴でも関係ないし、実際に低学歴がほとんどですよ」と答えるしかないのです。
つまらない結論かもしれませんが、これが事実です。
学歴を語る人間が学歴を公開しないのは不誠実
最後になりますが、私の学歴はいわゆる東京六大学出身で、探偵の世界では最高ランクの学歴になります。
また、私は東京大学出身ではないのですが、東大出身の探偵は見たことも聞いたこともありません。学歴をオープンにするのは履歴書を書く時しかないのですが、今回は記事のテーマ上、その学歴を多少オープンにしました。
学歴を語る時、人は学歴を語る人間の学歴を気にするものです。「学歴なんて関係ない」そんなセリフを東大卒の人間が発信するか、大学は出ていなくても経済的には成功した人間が発信するか、フリーターが発信するかで受け取る側のイメージが異なるのです。
次回、探偵の職歴、前職についてまとめます。学歴に関しては低学歴ばかりでしたが、職歴に関しては多彩です。記事の内容もそちらの方が面白いと思います。