契約時間8時間の浮気調査の費用と何ができるか

8時間の契約時間の浮気調査でできる事の詳細

こんにちは。管理人のエスポワールです。今回は8時間の契約時間の浮気調査をテーマにまとめたいと思います。

まず、最初に結論を申し上げます。

8時間の契約時間の浮気調査でやれることは2つあります。1つ目は4時間の調査を2回実施すること。2つ目は調査対象者の勤務後から帰宅までの行動調査です。

4時間の調査時間に関してはこちらにまとめてあります。

今回は調査対象者の勤務後から帰宅までの行動調査をまとめます。つまり、「勤務後から帰宅まで何をしているのか」という調査です。8時間の浮気調査は契約時間としては短時間ですが、条件が整えば不貞行為の証拠の撮影が十分可能です。しかし、事前の情報が極端に少ない場合、調査が空振りに終わる可能性もあります。

調査を成功させるための具体的な準備や条件を下記にまとめます。

  • 調査対象者が終電まで、あるいは当日中に帰宅する。
  • 調査対象者が勤務後に浮気相手と会うことがほぼ間違いない。
  • 調査対象者が車両で通勤している場合、車両に事前にGPS機材を仕掛けることができる。
  • 浮気相手の車両に乗車して移動する可能性が低い。
  • 調査対象者が勤務地から直帰する。つまり、外回りの営業等で営業先から帰宅するような事がない。

詳細を以下に説明します。

8時間の契約時間の浮気調査を成功させるための準備と条件

調査対象者が終電まで、あるいは当日中に帰宅する

8時間の調査時間ではいわゆる「泊り」の調査ができません。つまり、8時間の調査では「勤務後から帰宅まで何をしているのか」の調査であり、具体的な調査時間は16時から24時までの調査となります。

そして、24時には確実に帰宅することが事前に分かった上での調査となります。探偵の立場からすると、調査をしていく段階で「何か」が起きても、起きなくても終わりが決まっている調査というのは非常に気分的にも体力的にも楽なのです。

調査対象者が勤務後に浮気相手と会うことがほぼ間違いない

浮気相手と会う日を事前に把握することの重要性は8時間の契約時間に限りません。調査対象者が浮気相手と会わない限りは不貞行為の証拠の撮影ができませんから当然です。

ですから、探偵事務所に調査を依頼する際は「何故この日に調査を依頼するのか」というのをある程度明確にしなければなりません。例えば、「今日は帰りが遅くなると事前に連絡があったが理由を言わないから」というような具合です。調査の依頼をする日にほぼ間違いなく浮気相手と会うであろうという確信がない限り、調査の契約は結んでも調査の実施に関してはしばらく様子を見る、タイミングを待つというのも大事なことです。

調査の依頼をする側の立場で「今日は絶対に浮気して欲しい」と願ってもどうにもならない事は多々あります。実際に私も勤務後の8時間の調査なのに、「単に残業していただけ」「同僚と飲み会をしていただけ」のような調査を何度も経験しています。

調査対象者が車両で通勤している場合、車両に事前にGPS機材を仕掛けることができる

調査対象者の車両に事前にGPS機材を仕掛けることができるという条件の重要性も8時間の契約時間に限りません。しかし、勤務先から普通に帰宅しない可能性が高いから調査をするのであって、車両の動きだけを追っていくだけでは調査の意味がありません。

つまり、調査対象者が車両でどこに行くかまではGPSで分かるのですが、車両を降りてどこへ行ったか、何をしていたかまではわかりません。ですから、GPS機材を取り付けていても、常に近距離から確認しつつ、降車後の動きに対応していかなければなりません。GPS機材は保険のようなものです。

浮気相手の車両に乗車して移動する可能性が低い

調査対象者が浮気相手の車両に相乗りして移動する場合、GPS機材なしでの車両の追尾となると極端に対象者の動きを追うことが難しくなります。もちろん、依頼者が事前に調査対象者が浮気相手の車両に乗車する可能性の有無は分からないことが多いので、思い通りにならなくても仕方がありません。

しかし、このような状況が発生した場合、調査が極端に難しくなることを探偵事務所の相談員や担当者が事前に説明することが大切です。8時間のような短い時間の調査を受ける段階でこのような説明がない場合、相談員の怠慢というより、単に現場を知らない、勉強不足ということになります。

調査対象者が勤務地から直帰する。つまり、外回りの営業等で営業先から帰宅するような事がない

8時間の浮気調査において最も事前に確認すべき事項がこちらです。外回り営業先、或いは臨時派遣先のような勤務先から直帰する場合、勤務先付近で張り込んでいても当然ですが調査対象者を補足することができません。

つまり、8時間の浮気調査を実施しても、夕方から終電まで勤務先で張り込みを続けた挙句、何も成果がないまま終わってしまうのです。このような調査は依頼者にとって非常につらい結果です。しかし、このような何も生み出さない調査を私は何度も経験しています。

8時間の浮気調査は調査費用が20-30万円

最後に調査費用をある程度明確にしたいと思います。8時間の浮気調査はおよそ20-30万円です。私が勤務していた大手探偵事務所ではおよそ30万円でしたが、おそらく零細探偵事務所に依頼する場合は20万円程で調査可能です。

また、勤務後から帰宅までの8時間の調査の場合はほぼ一発勝負の調査なので、現場に出る探偵の力量や経験に差があまり出ないように感じます。むしろ、成功の肝は依頼者が提供する事前の情報提供です。具体的には調査対象者の調査当日の服装・持ち物・正確な退勤時間などです。つまり、短時間の調査を依頼する際は依頼者が「可能な限り探偵の調査に協力する」という姿勢が必要です。

結局、8時間の調査でも不貞の証拠を撮影できることは可能です。しかし、調査費用を出しただけで「あとは調査会社の探気の証拠を撮影してくれるだろう」と考えている方は恐らく調査の結果が出るのは難しいと思います。

また、調査費用を捻出するのが難しいという場合でも自分で調査をしようとするのはやめるべきです。たった8時間の調査でも浮気調査の経験がない人がやろうとすると精神的なストレスや体力的な負担が大きいと思います。当然、顔バレ・発覚のリスクも大きくなります。

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